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リア充、爆発しろ…と思っているネットに入り浸る3人が発足したネット祭りが『あぶない祭』基本的にメール、チャット、SNSを使って会話したり、「悪たれ団」と称して様々なコミュニティに出没したりする。しかし、基本的に気が弱い3人なので何もできず、空気に馴染めずに去っていくことも多数。
あぶない祭の由来はあぶない粋なイベント事をやりたいといった理由からつけられている。
時にはただ、連絡を取り合うだけ。時にはオンラインゲームで対戦したり、オフ会っぽいことをしている。参加者は常に一桁だが目標は100人のユーザーを集めること。そして「あぶない祭」の目的はただ1つ。参加してくれた方を楽しませることだけ。それ以外の信念はない。
ちなみに「あぶない祭」実行委員会の主要メンバーはこの3人。
竜、悟、守の3人だ。みな名前が漢字一文字なのだ。天文学的な偶然の一致を見せている。
最後は主要メンバーの自己紹介をして「あぶない祭とは？」といった多くの方が持つであろう疑問を終わりたいと思う。
竜だ。
実行委員会でもリーダー的な立ち位置にいる。3人の中では最も迅速な判断と行動力がある。しかし、並の人間と比べてもそのスペックは低い。つまりヤバイのだ。
悟だ。
実は趣味でゲームYouTuberをやっている。その内容は無言でただ、ただ、プレイ動画を垂れ流すといった高度なテクニックで視聴者を魅了している。チャンネル登録数はなんと16。意外と多いことに驚いただろう。悟はヒカキン、はじめしゃしょーのような大物YouTuberを志している。
守だ。
名前の通りに自主防衛機能が異常に高い。自宅警備員の鏡的な存在だ。自分を守る時の判断力は東大生にも劣らない思考とスピードを兼ね備えている。しかし、基本的に自宅から外に出ることが少ないので高スペックな自主防衛機能を持て余している。
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